ドパフィード > ドパガキとは?
ドパガキとは?
ネットでよく見かける「ドパガキ」という言葉の意味と、短い刺激がやめにくい理由をまとめました。
「ドパガキ」の意味
「ドパガキ」は、脳内の物質「ドーパミン」と「ガキ(子ども)」を組み合わせたネットスラングです。ショート動画を延々とスワイプしたり、ゲームのガチャを我慢できなかったり、通知が来るとすぐに開いたりと、すぐに手に入る小さな刺激を次々に求めてしまう人を、からかい半分に呼ぶときに使われます。
「ガキ」とついていますが、実際には年齢は関係ありません。スマホを手放せない大人に向けて使われることも多く、自分のことを笑いながら「完全にドパガキだわ」と言う、自虐的な使い方もよく見られます。
ドパフィードは、この言葉を題材にした診断ゲームです。誰かを馬鹿にするためではなく、「自分もけっこう当てはまるかも」と笑いながら、自分のクセに気づくきっかけになればと考えて作っています。
ドーパミンは「快楽物質」ではない
ドーパミンはよく「快楽物質」と紹介されますが、これは少し不正確です。ドーパミンは、何かを「欲しい」と感じさせ、手に入れるための行動に向かわせる働きに深く関わっていると考えられています。気持ちよさそのものより、「次に何か良いことが起きそう」という期待や、行動へのやる気に関係する、というのが近いイメージです。
そのため、ドーパミンと関係が深いのは「楽しい瞬間」よりも、「次の動画はもっと面白いかもしれない」「次のガチャで当たるかもしれない」と期待している時間のほうです。
短い刺激がやめにくい3つの理由
1. 次に何が来るか分からない
ショート動画のおすすめも、ガチャの結果も、SNSのいいねの数も、毎回少しずつ違います。当たりがいつ来るか分からない仕組みは、行動を続けさせる力がとても強いことが、昔から心理学の実験で知られています。「次こそは」と思わせる設計が、スワイプを止めにくくしています。
2. 終わりがない
本や映画には終わりがありますが、無限に続くタイムラインや、自動で次が始まる動画には区切りがありません。区切りがないと「ここでやめよう」と判断するきっかけがなく、気づいたら30分たっていた、ということが起きやすくなります。
3. 手間がかからない
指を少し動かすだけで、次の刺激が数秒以内に手に入ります。待つ必要も、準備する必要もありません。手間の少ない行動ほど習慣になりやすいため、ついスマホに手が伸びるのは、意志が弱いからというより、そう設計されているからだと言えます。
ドパガキっぽい行動の例
- 動画を最初から倍速で見る、イントロや前置きを飛ばす
- 通知が来ると、内容を予想する前に開いてしまう
- 「期間限定」「残りわずか」と書かれると急に欲しくなる
- 読み込みが少し遅いだけで画面を何度もタップする
- 長い文章を読み飛ばして、結論だけ探す
- 友達の話が長いと、途中で要点だけ聞きたくなる
どれも、多くの人に少しずつ当てはまる、ごく普通の行動です。ドパフィードのミニゲームは、こうした場面をゲームの中に再現して、あなたがどう動くかを見ています。
「ドパガキ度」は悪い数字ではない
素早く反応できることや、要点をすぐにつかめることは、場面によっては長所にもなります。大事なのは、自分のクセを知ったうえで、刺激に振り回されるのではなく、自分で選んで使えているかどうかです。診断の結果は、自分の行動を見直すきっかけのひとつとして、気軽に楽しんでください。